「なんだか最近、自分らしくいられない…」
「どう生きたらいいか分からない」
そんなふうに、こころがゆらぐことはありませんか?

誰かに合わせすぎたり、自分にダメ出しばかりしてしまったり。
でも、そんな風に感じている時こそ、“自分らしさ”を取り戻すチャンスかもしれません。

ここでは、自己肯定感がゆらいでしまった時に思い出してほしい、
4つのヒントをご紹介します。

ヒント①:「どうあるべきか」より「どうしたいか」を大切にする

「こうしなきゃ」「こう見られたい」とがんばりすぎていませんか?

自分を大切にするとは、
「私はどうしたい?」と、自分に問いかけることから始まります。

たとえば…
×「こんな服着てヘンじゃないかな?」 → ◎「これ、着たいな」
×「言ったら嫌われるかも…」 → ◎「私はこう感じてる」

“誰かの正解”より“自分の気持ち”を大切にしてみてください。

ヒント②:自己肯定感は「自信満々なこと」ではない

自己肯定感が高い=失敗しない、強い、と思われがちですが、
そうではありません。

自己肯定感が高い人だって、落ち込むし、迷うし、失敗もします。

でも、「自分はダメだ」ではなく、
「どうすればよかったかな」と前を向く力があります。

自分を否定せずに、そっと受け止めてあげられる力
それが、自己肯定感です。

ヒント③:「当たり前」の中にも、自分らしさはある

つい見逃してしまいがちな、あなたの素敵な部分。

  • 朝ちゃんと起きられた
  • ごはんを作った
  • 誰かに「ありがとう」を言えた

それは、誰かと比べるまでもなく、ちゃんと“あなたらしさ”の表れです。
「こんな自分も、悪くないな」って思えることが、
少しずつ自己肯定感を育てていきます。

「こんなことで落ち込むなんて、弱いのかな…」
そう思ってしまう日もあるかもしれません。

でも、不安になるのは「ダメだから」ではありません。
真剣に向き合っているから、気持ちが揺れるのです。

自分を責めても時間は戻らないし、
どんどん自分のエネルギーを奪ってしまいます。

不安になるのは、あなたの心がちゃんと“生きている”という証。
まずは、深呼吸をして「今の自分」をいたわることからはじめましょう。

こころ

うまくいかない日も、迷う日も、あなたはあなたのままで素敵です。どうか焦らないでくださいね。

まずはホッと一息ついていきましょう。